COMPARE
他社ファイル共有サービスとの違い
ForceDrive は、パスワード付きZIP(PPAP)に代わる法人向けのファイル送受信サービスです。 保管・共同編集ではなく、取引先とのファイル授受に絞り、送信前に全ファイルをウイルスチェックして、 PPAPの自動ブロック・宛先ドメイン制限・6桁コードによる宛先確認で誤送信を止めます。 検討時に並べて見られやすい他社サービスとの違いを、公式サイトで確認できる事実だけで並べました。
比較されやすい他社サービス
Smooth File株式会社CYLLENGE(サイレンジ)
「PPAP問題の解決」を掲げる法人向けの大容量ファイル転送・共有。ForceDrive の検討時に並べて見られやすい国内製品です。
Proself(プロセルフ)株式会社ノースグリッド
国内で知られた法人向けのファイル共有・受け渡し製品で、アカウントを持たない相手とのファイル授受機能があります。
Fleekdrive(フリークドライブ)株式会社Fleekdrive
国内の法人向けクラウドのオンラインストレージで、外部共有・社外とのファイル授受にも使われます。
Box株式会社Box Japan(Box, Inc.)
世界的に知られた法人向けのコンテンツ共有・クラウドストレージ。社外とのファイル共有で比較対象に挙がりやすい製品です。
ForceDrive と他社サービスの比較表
各社の公式サイトに記載があった内容です。「公開情報なし」は、確認した公式ページに記載がなかったという意味で、 機能がないという意味ではありません。
| 項目 | ForceDrive | Smooth File | Proself | Fleekdrive |
|---|---|---|---|---|
| 提供形態 | 国内の自社データセンターで運用するクラウド型 | クラウド/アプライアンス/仮想アプライアンス | 自社構築型ソフトウェア | クラウド型 |
| 主な用途 | 取引先とのファイル授受・書類回収(保管・共同編集が主ではない) | 大容量ファイルの転送・共有 | オンラインストレージ構築・ファイル受け渡し | 企業向けオンラインストレージ |
| PPAP(パスワード付きZIP)への対応 | 自動検知してブロック | 鍵とパスワードを併用する認証方式 DAPP を提供 | 公開情報なし | 公開情報なし |
| 宛先メールの確認 | 6桁ワンタイムコード | 公開情報なし | メール認証によるワンタイムパスワード | 公開情報なし(パスワード付きリンクの記載あり) |
| 受信者のアカウント登録 | 不要 | 公開情報なし | アカウントを持たない相手へ送付可 | フォルダ専用URL(公開スペース)でアカウント不要 |
| 公開されている料金 | Standard 年額129,600円/Pro 年額357,600円(税別・年払い) | 公開情報なし(ユーザー数無制限との記載のみ) | Standard Edition 202,500円(税別・サーバーライセンス・1年サポート込み) | Business 1ユーザー月額1,800円(税別・最低10ユーザー) |
価格は各社が公開している値だけを並べています。課金の単位や含まれる範囲が違うため、金額の大小だけでは比べられません。
Box との違い
Box は世界的に知られたコンテンツ共有・クラウドストレージです。公式ページで確認できた点だけを並べます。
| 項目 | ForceDrive | Box |
|---|---|---|
| 共有リンクの制御 | 6桁コードで宛先メール確認、有効期限・回数制限、許可制ダウンロード(セキュリティ共有) | 共有の有効期限、パスワード保護、共有先を「リンクを知っている人/社内の人/招待された人」に限定 |
| データ保管場所 | 日本国内の自社データセンターのみ | Box Zones(世界10地域でコンテンツを保管)が別製品として案内されている |
すでに Microsoft 365 や NAS があるのに、なぜ ForceDrive?
OneDrive や NAS の共有リンクは、社内の保管・共同編集の延長で社外にも渡せる便利な機能です。ForceDrive は役割を取引先とのファイル授受に絞り、送るときの事故を減らすことを目的にしています。共有前に全ファイルをウイルスチェックし、パスワード付きZIPを自動で止め、許可した取引先ドメイン以外への送信をブロックします。受け取る側は登録不要で、6桁コードを入力するだけです。保管や共同編集は今の環境のまま、社外とのやり取りだけを置き換える使い方ができます。(Microsoft 365 の共有機能は無料で使える範囲があり、機能は契約により異なります。)
確認した製品・機能
- Microsoft 365 付属の OneDrive/SharePoint の外部共有(Defender for Office 365 を契約している場合は Safe Attachments も)(Microsoft Corporation)公式ページ
- Microsoft Defender for Office 365 の SharePoint/OneDrive/Teams 向け Safe Attachments(Microsoft Corporation)公式ページ
- Synology NAS(DSM)の File Station 共有リンク(Synology Inc.)公式ページ
ForceDrive が合う点
- 取引先とのファイル授受に絞った送信前チェック。ForceDrive は共有前に全ファイルをウイルスチェックし、パスワード付きZIPの自動ブロック・打ち間違いドメイン検知・宛先ドメイン制限を備えています。OneDrive や NAS の共有リンクはストレージの共有機能が中心で、取引先限定の送信前ブロックは、確認した公式ページの範囲には記載がありません。
- 受け取る側の手間と、送信者の許可制ダウンロード。受信者は届いたURLと6桁コードだけで受け取れます(登録・アプリ不要)。設定すれば、宛先確認のあともダウンロードは送信者の許可があるまで保留されます(セキュリティ共有)。
- 追加ライセンスなしで監査・証跡が一式。Pro で監査ログのCSV/JSONL出力、データ保管証明書、リーガルホールドを提供します。Safe Attachments は Defender for Office 365 の契約が前提で、スキャンは全ファイルではなく共有・ゲスト活動等の信号を使うと公式ページに記載されています。
- 国内の自社データセンターに限って保存。国内の自社設備のみで運用し、海外クラウドは使いません。期限切れファイルは自動削除(既定)されます。
既存の環境のほうが合う点・同等の点
- すでに Microsoft 365 を契約している場合、OneDrive/SharePoint の共有は追加費用なしで使えます。ForceDrive は別途年額(Standard 129,600円・税別)が必要です。
- OneDrive/SharePoint は文書の保管と共同編集が本業です。ForceDrive は保管・共同編集を主目的にしていません。社内の共同作業は既存の基盤のままがよいでしょう。
- NAS は自社で設置・運用でき、社内での共有は追加の月額なしで済みます。ForceDrive は外部との授受が主で、社内ファイルサーバーの代わりではありません。
- OneDrive のリンクでもパスワード・有効期限は設定できます(Microsoft 365 加入者)。「できない」ではなく、送信前チェックや取引先限定の強制といった層の違いです。
仕様と導入条件を確認する
記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。他社製品の情報は各社の公式サイトに基づきます(2026年10月時点)。最新の仕様・価格は各社の公式サイトをご確認ください。